伽藍に囲まれた 「興福寺五重塔」|写真マイガーデンシリーズ


伽藍に囲まれた 「興福寺五重塔」

2016.11.29(00:01) 2537

伽藍に囲まれた 興福寺五重塔


  「興福寺五重塔」の写真は よく撮影します

     一番有名なスポットは 猿沢の池と興福寺五重塔

  でも 「伽藍に囲まれた 興福寺五重塔」の撮影スポットは

     撮りたくても 見当たらず 諦めていました

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  で 「伽藍に囲まれた 興福寺五重塔」

      初めての撮影スポットです

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   このアングルは

      「石子詰伝承地」にありました


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 猿沢池の北東にある幅の広い石段を登って春日大社の鳥居方向(東)へしばらくすすむと、右手の土塀沿いに「傳説三作石子詰之跡」と墨書された木標が立っているのに人は余り気づかない。
ここは興福寺の菩提院大御堂で、現在は興福寺の管長の住居として使われているという。

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門前の説明板に次のような解説がある。

 本院はふつう、奈良時代の高僧玄昉僧正(?~746)の創建と伝えられるが、実際はむしろ、玄昉の菩提を弔う一院として造営されたものであろう。
本尊は阿弥陀如来坐像(鎌倉時代、重要文化財)で、別に児観音立像が安置される。
 鐘楼に掛かる梵鐘は永享八年(1436)の鋳造で、かつて昼夜十二時(一時は今の二時間)に加えて、早朝勤行時(明けの七ッと六ッの間)にも打鐘されたところから、当院は「十三鐘」の通称でも親しまれている。
 なお、大御堂前庭には、春日神鹿をあやまって殺傷した少年三作を石子詰の刑に処したと伝承される塚がある。
元禄時代、近松門左衛門がこの伝説に取材して浄瑠璃「十三鐘」を草したことは有名である。

法相宗大本山 興福寺

http://www.mynara.co.jp/1DPic/d1-17.html


「三作石子詰め」の話。 

 ある日、興福寺の小僧さん達が大勢この堂で習字の勉強をしていた処、一匹の鹿が庭へ入り、小僧さん達の書いた紙をくわえたところ、その小僧の一人三作が習字中に使用していたけさん、(文鎮)を鹿に向かって投げました。ところが、この一投の文鎮は鹿の急所に命中し、鹿はその場にて倒死しました。
当時、春日大社の鹿は神鹿とされ、「鹿を殺した者には、石詰の刑に処す」との掟があった為、鹿を殺した三作小僧は、子供と云えども許されることなく、三作小僧の年、13歳にちなんだ一丈三尺の井戸を掘り、三作と死んだ鹿を抱かせて、井戸のうちに入れ、石と瓦で生き埋めになりました。
三作は早くに父親に死別し、母一人子一人のあいだがら、この日より母「おみよ」さんは、三作の霊をとむらう為、明けの7つ(午前4時)暮れの6つ(午後6時)に鐘をついて供養に努めましたところ、49日目にお墓の上に、観音様がお立ちになられました。
その観音様は、現在大御堂内に、稚児観世音として安置されています。
子を思う母の一念、せめて私が生きている間は、線香の一本も供えることが出来るが、私がこの世を去れば三作は鹿殺しの罪人として誰一人香華を供えて下さる方はないと思い、おみよさんは紅葉の木を植えました。
当世いづこの地へいっても鹿に紅葉の絵がありますのも、石子詰の悲しくも美しい親子愛が、この地より発せられたものであります。
又奈良の早起きは昔から有名で、自分の家の所で鹿が死んでおれば、前述のようなことになるので競争したといわれています。
今でも早起きの習慣が残っています。
同境内地の石亀がありますのは、三作の生前は余りにも短命で可愛そうであった。
次に生まれる時には、亀のように長生きできるように、との願いにより、その上に五重の供養搭を建てられたものであります。
南側の大木はいちょうとけやきの未生ですが、母親が三作を抱きかかえている様であるといわれています。
何時の世にも、親の思う心は一つ、こうして三作石子詰の話が、今もこのお寺に伝わっているのです。

≪以上情報 : http://www.eonet.ne.jp/~ttmmatsu/sannsakutuka.htm≫


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  春日神鹿をあやまって殺傷した少年三作を石子詰の刑に処したと伝承される塚

     悲しい伝承ですが 春日大社の神の鹿を大切にする伝統

  少年三作は刑死してしまいましたが 今も伝承され供養され 生き続けている

     そう考えれば 少しは救われるのではと思います


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  伽藍に囲まれた 興福寺五重塔

   
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コメント
りらさん
コメントありがとうございます

「伽藍に囲まれた 興福寺五重塔」

この撮影スポット 奈良市の方の案内で訪問出来ました

「石子詰伝承地」

殆んど人が訪れない場所で

鐘楼と伽藍 それに五重塔

「空の青と白 地面の緑」

りらさんのコメントと同じ感想を持ちました
新鮮なアングル 天気にも恵まれました

丁寧なお褒めのコメント いつもありがとうございます。


> クメゼミ塾長様
> 最初と最後のお写真
> 梵鐘を吊した鐘楼堂のお写真
> 空の青と白
> 地面の緑とともに一際心に残りました
【2016/11/29 20:52】 | クメゼミ塾長 #LCCNbXwA | [edit]
クメゼミ塾長様

最初と最後のお写真
梵鐘を吊した鐘楼堂のお写真
空の青と白
地面の緑とともに一際心に残りました
【2016/11/29 20:19】 | りら #sSHoJftA | [edit]
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