奈良の都に行きて来(こ)む為 万葉集|写真マイガーデンシリーズ


奈良の都に行きて来(こ)む為 万葉集

2016.11.15(00:01) 2523

奈良の都に行きて来(こ)む為 万葉集


   たまには 万葉集を どうぞ


龍(たつ)の馬(ま)も 今も得てしか

   あをによし 奈良の都に 行きて来(こ)む為


   大宰師大伴卿

        万葉集 巻五(八〇六)
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天を翔る龍の馬も今は欲しいものです。奈良の都に行ってくるために。
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この歌は奈良の都からの手紙の返書として、大宰師の大伴旅人(おほとものたびと)が贈った二首の歌のうちのひとつ。


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「天を翔る龍の馬も今は欲しいものです。奈良の都に行ってくるために。」と、今すぐにでも空を飛んで行って逢いたいものですとの素直な思いが詠われています。
旅人とこのやり取りをした人物についてははっきりとしたことはわからないようですが、手紙の内容から女性だと思われます。
あるいは巻四(五五三) や 巻四(五五四)でも旅人と歌のやり取りをしている丹生女王(にふのおほきみ)でしょうか。

空を飛んで自由に行き来できる龍の馬が欲しいとの願いは現在人でも充分に理解できる感情ですが、奈良の都から遠く大宰府(福岡県太宰府市)の地にあった大伴旅人にとっては心からの切実な願いでもあったのでしょう。
旅人らしい率直な詠い口がまた魅力的な一首でもあります。

   ≪解説 : http://manyou.plabot.michikusa.jp/manyousyu5_806.html より≫



SEM12123.jpg


   写真は カレンダーの絵を スローシャッターで 露光中にカメラをブラし

       秋の季節感を出しながら

   「龍に乗って 空を翔けたい」 

       そんな気持ちを表現してみました



   奈良の都に行きて来(こ)む為 万葉集


   
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