奈良女子大学記念館|写真マイガーデンシリーズ


奈良女子大学記念館

2016.11.04(00:01) 2512

奈良女子大学記念館


奈良女子高等師範学校(現奈良女子大学)は、明治41年(1908年)3月に設置されました。
  奈良女子大学記念館は、明治41年(1908年)2月に着工、翌年10月に竣工し
奈良女子高等師範学校本館として、創設当初から一階は事務室、二階は講堂として利用されていました。
  昭和24年(1949年)に国立奈良女子大学として生まれ変わった後も、本建物は大学本部と講堂として
使用されていましたが、昭和55年(1980年)に本部管理棟が、昭和58年(1983年)に講堂が、別に新築されたため、
  平成2年(1990年)に「記念館」と名称を改め、保存することとなりました。

平成6年(1994年)2月26日から12月25日にかけて改修工事を行い、
  同年12月27日に守衛室(附 正門)とともに国の重要文化財に指定され、
一階は展示室、二階は講堂として活用されています。

SEM12043.jpg



 「建物概要」

この建物は木造、総2階建てである。屋根の中央に頂塔(ランタン)を設けたり、
  正面では軒先の中央部を三角形に一段上げ、また屋根に明かり取り窓を6個所に設けるなど、
屋根の形に変化をもたせている。

SEM12037.jpg



外観はハーフティンバーというヨーロッパ北部に見られる、木部を外に表す壁構造のデザインである。

PENF8392.jpg



  外壁は2階の腰までを板壁、その上を漆喰壁とするが、板の張り方を一部竪板張り、他は横板張りと変化させている。
縦長の上げ下げ窓の上下に、曲線形の木材を漆喰表面にとりつけ模様をつくっている。

SEM12031.jpg



平面は、1階では中央の車寄せのある玄関から入り、中廊下をはさんで、左右に大小7室の部屋が並ぶ。
  一階両端の階段より2階へ昇ると、2階全体は講堂となっていて、講堂の前後にホールがある。
講堂には当初からの長椅子が今も残る。

 南面には、後から増築した平屋建の旧事務局長室が取り付く。

    黄葉の隙間に 屋根の頂塔(ランタン)

SEM12026.jpg



屋根を支える構造は木造トラスで約16mの長さに渡って中間に柱なしで、屋根を支えている。
  講堂中央部では天井を折り上げ、天井の高い大きな空間をつくり、シャンデリアを吊り下げている。
 建物は竣工以来、改変される箇所はほとんどなく、当時の姿をよく残している。

SEM12038.jpg



この建物の魅力は、外観と2階講堂である。外観は、単調になりやすい屋根に変化を与えたり、
  壁もべったりする感じを避けるため、木部をデザインして見せる。
講堂では広い一面的な天井にならないように、
  中央部を一段上げて、広さに見合った高さを確保して、堂々とした講堂としている。

  ≪以上情報 : http://www.nara-wu.ac.jp/nwu/faculty/kinenkan/index.html より ≫


    夕焼けに映える 威容~♪

SEM12036.jpg


  奈良女子大学記念館

   
↓ブログランキングの応援クリック↓
   よろしくお願いします

自己啓発 ブログランキングへ

クメゼミ参加してみませんか?申し込みや詳細内容はこちらをクリック

<<奈良女子大学 恋都祭 | ホームへ | 光ニフレル>>
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する