生き生き みずみずしく 「ノキシノブ」|写真マイガーデンシリーズ


生き生き みずみずしく 「ノキシノブ」

2016.06.29(00:01) 2381

生き生き みずみずしく 「ノキシノブ」


  「ノキシノブ」が繁茂していました

     「寄生植物」とは違い 自活する 「着生植物」。

  熱帯雨林の樹木のように 生き生き みずみずしく


     「ノキシノブ」  

ノキシノブ(軒忍、学名: Lepisorus thunbergianus)は、ウラボシ科ノキシノブ属に属するシダの一種。
  また、ノキシノブ属の総称としても使われる。 ウラボシ科ノキシノブ属
和名は、軒下などにも生え、シノブのように着生することから。

形態・生態
  茎は短くて横に這い、表面には一面に鱗片があり、多数の細かい根を出して樹皮などに着生する(着生植物)。

着生植物(ちゃくせいしょくぶつ)とは
  土壌に根を下ろさず、他の木の上、あるいは岩盤などに根を張って生活する植物のことである。

樹木にくっついて生活する植物を「着生植物」と言う。
  「寄生植物」と間違えられることもあるが、くっついている植物から栄養を吸収しているわけではないので、全く異なるものである。

葉は茎から出て、全体に細長い単葉で、一般のシダの葉とは大きく異なる。
  形はヤナギの葉のような線形に近い楕円形。
先端は細まり、少しとがる。
  基部は次第に細くなり、少しだけ葉柄が見られ、葉柄の部分は黒っぽくなって少し鱗片がある。
葉は少し肉厚で、黄緑色、表面につやがない。
  乾燥した時には、葉は左右から裏側に向けて丸まる。
胞子嚢は円形の集団となって葉裏にある。
  葉裏の主脈の両側にそれぞれ一列に並ぶ。
丸く盛り上がって、葉からこぼれそうになることもある。

BEM11082.jpg



北海道南部以南の日本全土、朝鮮南部、中国、インドシナからフィリピンまで分布する。
  日本では低山帯の山林から人里までの樹木や岩の上などに着生する。
都市部でもちょっとした緑地には出現し、庭木や寺の石灯籠などにも見られることがよくある。

人間との関わり
  庭木や石垣などに着いたものは風流と捉えられることが多い反面、ほとんどの場合勝手に生えてくるので、積極的に栽培されるということもない。
ただし、まれに葉に深い鋸歯状の突出が出る変異株があり、そのようなものは山野草の分野では珍重され、鉢植えとしての利用価値を見出される。
   ≪情報 : https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9D%80%E7%94%9F%E6%A4%8D%E7%89%A9 より ≫


樹木に繁茂する 「ノキシノブ」の質感を狙ってみました

   鬱蒼とした樹林の空気感を 表現出来たのなら 何よりですが


BEM10887.jpg


   生き生き みずみずしく 「ノキシノブ」

   
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コメント
りらさん
コメントありがとうございます

「ノキシノブ」はじめは ヤドリギだと思っていました
ヤドリギは「寄生植物」寄生して栄養を奪いとるのです
でも「寄生植物」とは違い 自活する 「着生植物」でした
共存共栄ならいいのですが 一方的に寄生されてもねえ

写真は 樹林の空気感を感じてもらえたら 嬉しいですね
背後の紫陽花もさり気なく入れて
 よく気付いてくださいました

りらさん
写真ライフ 心を楽にエンジョイしましょう~♪
 いつもありがとうございます。


> クメゼミ塾長様
> ノキシノブ
> お写真にて初めて知りました
> 有難う御座います
> 二枚目のお写真
> 背後の紫陽花とノキシノブの対比が素晴らしいです
【2016/06/30 00:32】 | クメゼミ塾長 #LCCNbXwA | [edit]
クメゼミ塾長様

ノキシノブ
お写真にて初めて知りました
有難う御座います

二枚目のお写真
背後の紫陽花とノキシノブの対比が素晴らしいです
【2016/06/29 23:15】 | りら #sSHoJftA | [edit]
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